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| Vol.001 |

それは、いまからおよそ300年前のこと。
種子島を治める殿様、種子島久基のもとに、琉球の尚貞王から珍しいイモが贈られてきました。久基はその芋がたいそう気に入り、大瀬休右衛門という農民に芋の栽培を命じました。
休右衛門にとって芋づくりは、もちろん初めてのことで、いくらがんばっても、芋の畑には青い葉とツタが伸びるばかり。いっこうに実がつく様子はありません。

とうとう休右衛門は怒ってツタを引き抜きました。
するとどうでしょう、その根っこには大きな芋がたくさんついているではありませんか。
休右衛門は大喜びで殿様の久基に献じ、ほうびを授けられました。その後、久基は、芋の種を領内に分けて増産に努めました。
そのおかげで、しばしば諸国をおそった飢饉にも、薩摩藩だけは食糧不足から免れたということです。
そんな種子島に初めて伝わった"休右衛門のイモ"を今に伝える『むらさき休右衛門』。
種子島の太陽と生産者の愛情をたっぷり浴びて育ったヘルシーなさつまいもです。 |
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