さつまいも博士  
O-157もシャットアウトする新含気調理システム/小野食品興行
 

さつまいもの格言集

世の中には格言といわれるためになる言葉が多々ありますが、ここでご紹介するのは世にも愉快な『おイモ』にまつわる格言集です。面白くってタメになる(!?)から、ありがたい。
格言 意味  
【格言1】
さつまいもは窒素肥料の3倍から4倍のカリ肥料を施す方が良いとされている。草木灰には水溶性のカリが多いので、この言葉があるのであろう。
作型別には、10a当たり、早掘りで窒素3〜5kg、リン酸5kg、カリ10〜15kg、普通栽培で窒素4〜5kg、リン酸6kg、カリ12〜18kgとなっている。
 
【格言2】
本県の山に自生するコブシは、他県に比べれば少ないようであるが、それでも気をつけてみると結構たくさんあるものである。
地域により若干差はあるが3月の上旬から下旬である。昔のさつまいもの苗床は稲わらで編んだ柵を作り落葉を踏み込んでその発酵熱を利用して種子いもを伏せ込んで発芽させたものである。
 
【格言3】
これも植物季節をもとにして農作業の時期を言ったものであるが、ここの桜はソメイヨシノではなく山桜の咲く時期を言ったもので、県内で若干の差はあるが3月上旬から・中・下旬の頃である。
 
【格言4】
大隅半島の古老から聞いた言葉であるが、本県の栽培指針によると完全展開葉6〜8葉、苗長20〜25cm、1本重15g以上となっている。7匁とは3.75g/1匁で計算すると26gとなる。ガッチリした重量感のあるまことにすばらしい苗であると思う。こんな苗を高畦で水平本植にしたら良いさつまいもが収穫できるであろう。
 
【格言5】
見かけによって収量を予想することはむずかしい。
 
【格言6】
湿気の多い畑のカライモはおいしくない。
特に収穫期までの水分の多い圃場のカライモはおいしくない。畑の排水をよく考える。
 
【格言7】
ツルボケは肥沃地におきる。味も悪く、繊維が発達し、形も悪く梗根も多い。肥料の無い時代の食糧生産にとっては貴重であったろう。

鹿児島県発行「さつまいも小辞典」より引用